
The Big Picture
100以上のベンダー選定を経て次世代ERPをテイラーに決めたわけ
ゲスト:辻村 昌之氏(一村産業株式会社 システム部 次長)
東レグループの一村産業は、SAPからの刷新に際しテイラーとともにユーザー主体でのERP移行を推進。限られたリソースや現場と向き合いながら、現場主導で業務プロセスの変革に取り組んでいます。変化に強い組織づくりを目指したプロジェクトの歩みを、中心メンバーである辻村氏に語っていただきました。
登壇者

辻村 昌之

柴田 陽

関口 舞



辻村 昌之
柴田 陽
関口 舞
Profile

辻村 昌之氏

東レグループの一村産業においてシステム部の中核を担い、全社的なDX推進を牽引。現場に根差したIT戦略で、業務変革と組織強化を実現。
AIがもたらす第四次産業革命において、情報システム部門は経営の中核を担う存在へと進化します。当社でそのロールモデルを実現し、CIOおよび情報システム部門の新しい在り方を社会に示すことで、日本企業が生産性と競争力を高め、世界で輝く未来をつくることを目指しています。
ビッグバンによって営業活動・販売管理・会計・人事労務など全社のデータを統合管理する基盤を確立し、そのビッグデータを活用できるAI基盤を構築します。 また、AI戦略だけでは企業経営や企業文化を変革できないため、人事戦略(採用・教育・評価など)と連動した取り組みを行っていきます。AI時代にふさわしい人事戦略へと進化させ、新たなPDCAサイクルを確立することで、企業全体の進化を推進します。
今できることは何かを考えて行動する:できることは自ら実行し、できないことは助けを借りて学びに変える。
新しい道を切り拓く:整備された道を歩むより、荒れ地に道をつくり、後に続く人のための道標となる。
信頼を基盤とする:プロジェクトに関わる全ての人を仲間と捉え、共に成果をつくる。
ポジティブ:チャレンジには失敗のリスクがつきまとうが、それでも未来を信じ、仲間にゴールを示し続ける。
整理力と構造化思考:複雑な課題を「事実と仮定」「具体と抽象」に分解し、構造化することで解決の道筋を描く。
リスクマネジメント:先を読み、常に次の手を備えておくことで、プロジェクトを停滞させない。
俯瞰力を持つ実務経験:経営企画・人事・労務・法務・知財・総務・システムなど幅広い業務経験により、企業課題を“点”ではなく“面”として捉えられる。
変化を楽しむ適応力:多様な価値観を取り込み、自身の価値観を広げることで、時代の変化を前向きに楽しめる。
伝える力:相手を理解したうえで、自身の想いを素直かつわかりやすく伝えられる。

柴田 陽氏
スタートアップのプロダクト開発と大企業における組織変革・デジタルトランスフォーメーションの経験から、大企業の基幹システムに課題を感じ、世界初のHeadless ERPをローンチ。
日本拠点のスタートアップとしてはじめてYコンビネーターに採択された。
テイラーを連続起業家としての集大成の事業と位置づけ、シリコンバレーに拠点を移し日本発グローバルに挑戦している。
スタートアップのプロダクト開発と大企業における組織変革・デジタルトランスフォーメーションの経験から、大企業の基幹システムに課題を感じ、世界初のHeadless ERPをローンチ。
日本拠点のスタートアップとしてはじめてYコンビネーターに採択された。
テイラーを連続起業家としての集大成の事業と位置づけ、シリコンバレーに拠点を移し日本発グローバルに挑戦している。
東京大学経済学部卒業。
学生起業を経て新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。
これまでに5社を創業し、3社を売却してきた連続起業家。
2021年テイラー株式会社を設立し、2022年に米国のスタートアップアクセラレーター「Yコンビネーター」採択
過去のイグジットに来店ポイントサービス「スマポ」(株式会社スポットライトー現楽天ペイメント)、バーコード価格比較アプリ「ショッピッ」(IMJー現アクセンチュアに売却)、オンライン漢方相談サービス「わたし漢方」(アイセイ薬局グループに事業譲渡)等。
立ち上げに関与したスタートアップに、Japan Taxi(合併し現在はGO株式会社)、Funds株式会社など
開催概要
タイトル
100以上のベンダー選定を経て次世代ERPをテイラーに決めたわけ
配信日
2025年9月9日 16:30~17:10
登壇者
辻村昌之、柴田陽
会場
オンライン
参加費
無料・申し込み制
主催
テイラー株式会社
